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C・P・E・バッハ、ゲンツマー、ベートーヴェン/クラリネット三重奏曲

C・P・E・バッハ、ゲンツマー、ベートーヴェン/クラリネット三重奏曲

Price: ¥2500

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ライモンダCD

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1-6. C・P・E・バッハ(1714-1788)/6つの小ソナタ Wq.92 7-10. ゲンツマー(1909-2007)/クラリネット三重奏曲 11-16. ベートーヴェン/クラリネット三重奏曲 変ホ長調 Op.38 エドゥアルド・ブルンナー(クラリネット) ユリウス・ベルガー(チェロ)、マルガリータ・ヘーエンリーダー(ピアノ) 録音:1994年 MELISMA【ドイツ輸入盤】 C・P・E・バッハからゲンツマーまで、およそ2世紀にわたるドイツ音楽を「クラリネット三重奏」という編成で聴くことのできるユニークなアルバムです。古典派以前のC・P・E・バッハ、若きベートーヴェン、そして20世紀のゲンツマーという対照的な3人の作品を一枚で楽しめます。カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788)はJ・S・バッハの次男。フリードリヒ大王の宮廷に長く仕え「ベルリンのバッハ」と呼ばれました。生前の名声は父を上回るほどで、ギャラント様式や多感様式を発展させながら古典派への道を切り開いた重要な作曲家です。「6つの小ソナタ」はクラヴィーア、クラリネット、ファゴットのための作品で、クラリネットがまだ発展途上にあった18世紀の音楽とは思えないほど新鮮な響きを持っています。短い曲の中で表情が次々と変化し、旋律の息遣いや感情の揺れを重視したC・P・E・バッハの個性的な作風がよく表れています。この録音ではファゴット・パートをチェロで演奏している点も興味深いところです。 ハラルド・ゲンツマー(1909-2007)はベルリンでパウル・ヒンデミットに作曲を学び、戦後はフライブルク音楽大学、さらにミュンヘン音楽大学で長く教鞭を執ったドイツを代表する作曲家です。管楽器作品や室内楽を数多く残しており、ドイツでは現在も比較的よく演奏されています。「クラリネット三重奏曲」は1988年の作品。ヒンデミットを思わせる明晰な構築性と硬質な響きを持ちながら、ゲンツマーらしいロマン的な叙情性も感じられます。緊張感のある和声の中から美しい旋律が浮かび上がる、実に魅力的な作品です。しかもベルガーとヘーエンリーダーを含むメンバーによって1989年に初演されており、この録音には作品と演奏家との深い結びつきも感じられます。 ベートーヴェンの「クラリネット三重奏曲」Op.38は、一般によく知られる「街の歌」Op.11とは別の作品です。こちらは「七重奏曲」Op.20をクラリネット、チェロ、ピアノのために編曲したもので、6楽章からなる40分近い大作です。若きベートーヴェンの明るく爽やかな旋律と優雅な趣が全編を彩り、後年の激しく劇的な作品とは異なる魅力を味わえます。娯楽性の高さの中にも、後の大作につながる豊かな音楽性がすでに息づいています。 演奏陣も非常に豪華です。クラリネットのエドゥアルト・ブルンナー(1939-2017)は、ミュンヘンのバイエルン放送交響楽団で30年間首席クラリネット奏者を務めた名手。フランスの名教師ルイ・カユザックにも学び、現代作品の初演にも数多く携わったほか、250作品を超える録音を残しています。チェロのユリウス・ベルガーは国際的なソリストとして活躍する一方、現代音楽にも積極的に取り組んできた演奏家。ピアノのマルガリータ・ヘーエンリーダーはブゾーニ国際ピアノ・コンクールで優勝し、ドイツを代表するピアニストとしてソロ、室内楽の両面で活躍しています。とりわけゲンツマーとは深い交流があり、作曲家から作品を献呈されるなど、その音楽を知り尽くした演奏家でもあります。C・P・E・バッハの瑞々しい多感様式、ベートーヴェンの若々しい優雅さ、そしてゲンツマーの20世紀的な陰影。時代の異なる3人の作品を、ドイツを代表する名手たちが密度の高いアンサンブルで聴かせます。未開封新品です。