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「Stimmungen eines Fauns(牧神の気分)」~クラリネットによる20世紀の小品集

「Stimmungen eines Fauns(牧神の気分)」~クラリネットによる20世紀の小品集

Price: ¥2500

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ライモンダCD

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Item Description

1. バルトーク(1881-1945)/シク地方の3つの民謡 2. レオ・ヴェイネル(1885-1960)/ハンガリー舞曲(ペレギ・ヴェルブンク) Op.40 3-5. ダリウス・ミヨー(1892-1974)/泥棒たちの舞踏会 Op.192より「小コンサート」 6-8. アントニ・シャウォフスキ(1907-1973)/クラリネットとピアノのためのソナチネ 9-11. クシシュトフ・ペンデレツキ(1933-2020)/3つのミニアチュール 12. アルトゥール・ルリエ(1893-1966)/クラリネット独奏のためのマイム 13. マックス・ラウリシュクス(1876-1929)/哀愁のワルツ Op.30 14. エミール・コセット(1918-2006)/北クロアチアの歌 15-16. マックス・レーガー(1873-1916)/アルバムのページとタランテラ 17. エルンスト・トッホ(1887-1964)/アダージョ・エレジアーコ 18-20. イルゼ・フロム=ミヒャエルス(1888-1986)/クラリネット独奏のための「牧神の気分」 Op.11 21. クロード・ドビュッシー(1862-1918)/小品 22. ガブリエル・ピエルネ(1863-1937)/カンツォネッタ Op.19 23. モーリス・ラヴェル(1875-1937)/ハバネラ形式の小品 24-25. ヤコブ・ヴァインベルク(1879-1956)/4つのヘブライの絵より「祖母の物語からのカンツォネッタ」と「メイポール」 ハイナー・レケズス(クラリネット)、エリカ・ル・ルー(ピアノ) 録音:1998年6月27-28日 MELISMA 【ドイツ輸入盤】 ドイツのクラリネット奏者ハイナー・レケズスが、エリカ・ル・ルーのピアノとともに録音した興味深いアルバムで、全17曲・約72分という充実した内容です。クラリネットのために書かれた小品を中心に近現代の東欧、ドイツ、フランスの作品を幅広く収録しており、なかなか取り上げられることがない珍しいクラリネット作品を聴くことができます。アルバムのタイトルとなっている「牧神の気分」は、ドイツの女性作曲家イルゼ・フロム=ミヒャエルス(1888-1982)が1924年に作曲した独奏クラリネットのための隠れた名曲です。ドビュッシーの「牧神の午後への前奏曲」以降、古代神話の牧神は20世紀の音楽でも重要なイメージとなり、フロム=ミヒャエルスもこの作品で牧神を題材に取り上げ、クラリネット独奏によって幻想的で内面的な世界を描いています。本盤ではこの作品が初録音となっており、アルバムの中心的存在になっています。 収録曲は実に多彩で機知に富んでおり、バルトークの「シク地方の3つの民謡」をはじめ、レオ・ヴェイネル、ペンデレツキ、シャウォフスキ、アルトゥール・ルリエら東欧系の作品では民族的なリズムや鋭い現代的感覚が顔を出します。一方、レーガーやトッホにはドイツ的な緻密さと真面目さがあり、ドビュッシーやピエルネ、ラヴェル、ミヨーではフランス音楽らしい色彩と洒脱さが楽しめます。ラヴェルの「ハバネラ形式の小品」などクラリネットへのアレンジ作品も含まれています。 レケズスの演奏は非常に繊細で美しく、作品ごとの個性を過度に誇張せず、それぞれの音楽を丁寧に描き分けています。ドイツの音楽専門誌『Tibia』も、ドビュッシーでは旋律の素朴さを生かして甘美に流れすぎることを避ける一方、ペンデレツキやルリエでは必要な鋭さを失っていないと高く評価しています。エリカ・ル・ルーのピアノも出しゃばることなく、クラリネットを巧みに支えています。 ひとつの時代や様式に限定せず、知られざる作品を中心に20世紀クラリネット音楽のさまざまな表情を楽しめるところが、このCDの面白さです。とりわけフロム=ミヒャエルスの「牧神の気分」は現在でも録音機会の少ない作品であり、その初録音を含む点でもクラリネット・ファンにはぜひお聞きいただきたいアルバムです。未開封新品です。