モーツァルト/3本のバセットホルンのための5つのディヴェルティメント
- Second-hand
- Insured Shipping
- Unused
Price: ¥2200
- Shipping Estimate:Within 1〜2 days (Reference only)
- Shipping Insurance:Yes
Seller
Item Description
モーツァルト/3本のバセットホルンのためのディヴェルティメント第1~4番KV Anh229(439b)、第5番KV Anh229a(439b) マンハイム・アンサンブル 録音:1994年 【ジョイ・ファラル、アンドリュー・ウェブスター、リンジー・マルシュ(Cl)】 MERIDIAN【イギリス輸入盤】 モーツァルトの隠れた名作、3本のバセットホルンのための「5つのディヴェルティメント」K.439bを収録したアルバムです。1783-1788年頃に書かれたと考えられていますが、自筆譜が早くに失われたため、作曲事情や作品の成立については現在でもはっきりしない部分が残されています。もともとの編成も「3本のバセットホルン」とされる一方、後世にはクラリネット2本とファゴットなど、さまざまな編成で出版されました。このアルバムで聴けるのはその5曲すべてであり、第1~3番は、軽快なアレグロ、2つのメヌエット、その間に置かれたアダージョ、そしてロンドというよく似た構成を持ち、モーツァルトらしい愛らしい旋律が次々と現れます。特にアダージョでは、3本のバセットホルンが低く柔らかな声で静かに歌い交わし、独特の温かい響きを楽しむことができます。第4番と性格の異なる第5番まで含めると、単なる軽い娯楽音楽ではなく、モーツァルトがこの珍しい楽器の組み合わせからどれほど豊かな表情を引き出していたかがよく分かります。 バセットホルンはクラリネット属の楽器ですが、より低い音域を持ち、丸みのある柔らかな音色が大きな魅力。3本が重なると明るいクラリネットとはひと味違う、少し翳りを帯びた温かな響きになります。モーツァルトが愛したこの音色は、「ケーゲルシュタット・トリオ」や「レクイエム」などでも印象的に用いられています。演奏するマンハイム・アンサンブルのアンサンブルは実に端正であり、ジョイ・ファラルを中心とする3人のクラリネット奏者が、バセットホルンの柔らかな音色を生かしながら、旋律を自然に受け渡していきます。技術をひけらかすようなところはまったくなく、軽やかな部分ではさらりと弾み、緩徐楽章ではしっとりと歌う。その絶妙なバランスが、この音楽の魅力をいっそう引き立てています。これぞモーツァルトというべき天衣無縫の旋律と穏やかなユーモア。聴いているうちに肩の力が抜けていくような音楽です。クラリネット・ファンはもちろん、モーツァルトの室内楽をもっと深く楽しみたい方にもぜひ聴いていただきたい1枚。気持ちが少し沈んでいるときのBGMにも、実に具合のよいアルバムです。未開封新品です。