廃盤名盤SACD アイヴズ ピアノ・ソナタ第2番 ヴァイオリン・ソナタ第4番 アホネン 関連 シェーンベルク クセナキス リゲティブーレーズ
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廃盤ハイブリッドSACD。 ケース、盤面、ブックレット綺麗です。 小節線がない等やりたい放題のアイヴズの代表作にして人気曲ピアノ・ソナタ第2番コンコードをアホネンが見事に演奏しています。要求される技術水準の高いこの曲のアプローチによくある楽譜通りに弾くということを疎かにすることなく、かつ音楽的に情感豊かに弾ききっているのがアホネンの面目躍如。これまでの代表的録音のマルカンドレ・アムランを凌ぐのはこの点でしょう。録音もBISの中でも高水準で疑いない名盤です。廃盤なのも人気故と思います。 『キャンプ・ミーティングの子供の日』の副題をもつヴァイオリン・ソナタ第4番は、彼の生まれたコネティカット州で19世紀後半に活発に行われていた夏のキャンプの記憶をインスピレーションに作曲されました。第1楽章「アレグロ」、第2楽章「ラルゴ」。第3楽章「アレグロ」に『まもなくかなたのながれのそばで』の讃美歌の旋律が引用されます。 『コンコード・ソナタ』として知られるピアノ・ソナタ第2番『マサチューセッツ州コンコード、1840年~1860年』は、ニューイングランド気質の原点ともいえるコンコードに住んだ先人への共感を「音」として示した作品です。超絶主義の作家で哲学者のエマソン、小説家ホーソーンの「スケルツォ」、コンコード・ヴィレッジの象徴といわれる「オーチャード・ハウス」のオルコット父娘(ブロンソン・オルコット、ルイーザ・メイ・オルコット)、ウォールデン・ポンドの森で試みた自給自足の日々を『ウォールデン 森の生活』にまとめた思想家ソロー。アイヴズが「ベートーヴェンのもっとも偉大なメッセージのある」とみなす、第5交響曲を開始する4つの音が引用され、4つの楽章を通して主題として使われています。 アイヴズ: 1. ヴァイオリン・ソナタ第4番『キャンプ・ミーティングの子供の日』 2. ピアノ・ソナタ第2番『マサチューセッツ州コンコード 1840年~1860年』 ヨーナス・アホネン(ピアノ) ペッカ・クーシスト(ヴァイオリン:1、ヴィオラ:2) シャロン・ベザリー(フルート:2) 録音:2016年6月、7月 フィンランド、エスポー、セッロサリ、セッロホール 録音方式:DSD